白井城

群馬県

基本データ

所在地:​群馬県渋川市白井

築城年:​15世紀後半?

築城主:​不明

主な城主:​白井長尾氏、本多氏

城郭構造:​平城

遺構:​石垣、堀切、土塁、桝形

指定文化財:​渋川市指定史跡

アクセス

​JR渋川駅から桜の木行バス「鯉沢」下車→徒歩15分

歴史

白井城は関東管領山内上杉氏の家宰である白井長尾氏の拠点として室町時代に築かれた。築城年については不明な点が多いが、古河公方足利氏と関東管領上杉氏との戦いである「享徳の乱」がきっかけであると考えられている。上杉謙信の関東出兵の際には、白井長尾氏は上杉方として参陣している。1590年徳川家康の関東入国に際し、本多康重を配して白井藩を立藩する。その後、松平氏、井伊氏と続き、初代藩主康重の次男紀貞が入るが、1623年に継嗣なく死去。そのまま廃藩となり白井城は廃城となった。

見どころ

本丸

堀底道~帯郭

その他