基本データ
所在地:島根県安来市広瀬町
築城年:-
築城者:
主な城主:京極氏、歴代尼子氏、堀尾吉晴など
城郭構造:山城
遺構:土塁、石垣、堀切など
文化財指定:国指定史跡
アクセス
イエローバス「月山入口」下車徒歩約1分
歴史
月山富田城は山陰の雄「尼子氏」の本拠として繁栄を極めた。1543年には大内義隆率いる大内軍に攻められるが、これを跳ね返す。(第一次月山富田城の戦い)1566年には、大内氏に代わって中国地方に覇を唱えた毛利元就に包囲される。城主の尼子義久は降伏を選択、月山富田城は開城となった。1600年関ヶ原の戦いの後には、堀尾吉晴が入る。吉晴は松江の地に新城「松江城」築城し、本拠を移す事になった。その後、江戸幕府の一国一城令により、月山富田城は廃城となったとされる。